無事であり続ける知恵

次男は日曜日の昼から遊びに行き、10時頃帰ってきましたが、

「○○君の家に泊まりに行ってくる。明日は買った朝ご飯を食べるから、朝ご飯はいらない」

と言って近所の同級生の家に行きました。

そして、朝、家に帰ってから大学へ行くと思っていたら、そのまま大学へ行ってしまいました。

高校時代は家と学校の往復だけだったのに、だんだん変わっていきますね。

これからクラブやバイトが始まると、もっと帰りが遅くなったり、遊びで泊りも増えるのかな。

ほどほどにして、勉強もがんばってほしいです。


さて、今日は北朝鮮の創建85周年だそうで、核実験やミサイルの発射をするのか注目されています。

首相は、トランプ大統領との電話会談で、軍事行動を排除しない対北朝鮮政策に関し、「高く評価する」と伝えたそうです。

アメリカが北朝鮮を攻撃すれば、北朝鮮は日本や韓国に報復するだろうと言われているのに、高く評価してしまっていいのでしょうか。

自衛隊が米軍と共同訓練もしているし、平和な国だった日本が戦争に巻き込まれてしまわないか心配です。


日曜日の中日新聞に、哲学者の内山節氏が書いた「無事であり続ける知恵」という記事がありました。

一部を抜き出します。

・・・力には力で対抗するという発想は有事をもたらすだけだ。それが悲惨な結果をもたらすことを歴史は証明している。

今の北朝鮮の政治体制が50年後も100年後も続いているとは誰も思っていない。持続力のない国だからこそ強権に頼っている。

・・・北朝鮮は核兵器と長距離ミサイルの開発が軍事的攻撃を受けず現体制を守る唯一の方法だということを信じて、その路線をまっしぐらに進めてきた国である。

とすれば、現在のように、北朝鮮の軍事力はいつでもたたきつぶせるという軍事的圧力を加えるだけでは、それならより強力な兵器を持ちたいという北朝鮮の「決意」を高めるだけになってしまう。

・・・できるだけ多くの仲間を作りながら、ときに長い時間をかけて相手が変化する時を待つ。

そうやって庶民たちは自分たちの無事を守ってきた。

その巧みさから政治は学ぶべき時なのではないだろうか。


庶民たちというのは内山氏が住んでいる群馬県の山村、上野村の住民たちのことで、1300年あまり村は無事であり続けていたのに、国はその間に何度となく戦争をしたり、国家体制が変わったりしている。

だから、「社会の無事を庶民の発想から学び直す方がいい」と言っています。

対話をしながら相手の変化を待つのは長い時間はかかるけれど、武力攻撃したら市民や環境に莫大な被害をもたらすし、イラク戦争の後の混乱のように、その後ももっと不安定になってしまうかもしれません。

北朝鮮の核開発をすぐにやめさせるのは難しいから、まずはそれを使わせない努力をした方がいいとテレビで誰かが言っていましたが、私もそう思います。


トランプ氏と金正恩氏の報道の中での言い合いを聞いていると、ほんとに愚かなことをしていると思います。

トランプ氏がシリア空爆の頃から北朝鮮に圧力をかけていったと思いますが、圧力をかければ反発するだけというのがよくわかりました。

だいたい、アメリカは核兵器禁止条約に反対して、核兵器を増やそうとしているのに、北朝鮮に核開発をするなとよく言えると思います。

裏ではなんとか事が収まるように駆け引きが行われていると思うので、その駆け引きが成功して武力衝突にならないようにしてほしいです。

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